STAP細胞とiPS細胞
私のブログでもSTAP細胞とiPS細胞について書きましたが、STAP細胞が発表された記事について書いた「STAP細胞とがん治療」では、少し違和感を感じていました。
ついこの前まで、世紀の発明としてノーベル賞まで受賞した山中教授のiPS細胞と簡単に比較し、iPS細胞は過去のもののような論調が感じられたからです。
そういう私も記事の中で「iPS細胞の場合、がん化や染色体への影響が懸念されていますが、・・・」と安易に紹介していました。
このサイトがただ単に私個人の一方的なブログであれば問題ないのでしょうが、がん克服に役立つためにという想いでサイトを公開し相談を受けることを目的としていますから、マスコミの報道をそのまま鵜呑みにするのではまずいなあと反省しています。
あの山中教授に「STAP細胞がiPS細胞より安全で効率が高いと報道されたことを、たいへん残念に思っている」と各マスコミで言わせてしまい、さらにYouTubeで自ら訴えさせたということには、みんな反省すべきだと感じました。
「iPS細胞をマウスで初めて樹立した8年前には、樹立効率が低くがん化リスクもあったが、現在は研究が進んで効率が高まり、がん化の危険性もほとんどないといっていいぐらい小さくなり、十分実用段階に達している。」というのが事実でした。
そして、山中教授は「STAP細胞を含めオールジャパン体制で、この分野の研究を日本がリードしていきたい」と語り、全面的な協力を提示しています。
察するに、さぞ情けなく悔しい想いをされたことでしょうね。
STAP細胞については、まだまだこれからで、iPS細胞が実用段階になってきた8年くらいの時間が当然かかるのだと思います。
おっしゃるようにオールジャパンで、がん患者など多くの人に役立つように、研究を続けていただきたいと願います。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。