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STAP細胞とがん治療

STAP細胞が、昨日からテレビやラジオや新聞などで盛んに報道されています。

テレビの報道番組を見ると、エプロンをして動き回る若い女性・・・料理研究家ではないことが、周りの実験設備らしい背景からわかります。

もしかしたら、「iPS細胞」以来の大発見ということで大騒ぎになっているわけです。

STAP細胞

このSTAP細胞を発見したのはの小保方晴子さん。

早稲田大学大学院から東京女子医大、そして米ハーバード大学留学と第一線の研究者で、そのハーバード大学でSTAP細胞発見につながる研究を始めたそうです。

現在は、理化学研究所の「発生・再生科学総合研究センター」に所属していて、今回の発表は同研究所からリリースされました。

しかし、1年前に英科学誌ネイチャーに投稿したときには、「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評され、掲載を却下された」ということで、それだけこれまでの常識を覆す発見だということなのです。

もちろん、今回の発表はネイチャーにも掲載され、世界中の注目を集めています。

STAP細胞は、簡単に言うと「あらゆる細胞に変化できる万能細胞」だということで、京都大学の山中教授がノーベル賞を受賞した「iPS細胞(人工多能性幹細胞)」と同じようなものです。

iPS細胞の場合、がん化や染色体への影響が懸念されていますが、STAP細胞にはそれがなく、iPS細胞では作れなかった胎盤への変化も確認され、唯一の万能細胞と考えられていた受精卵により近い能力を持っていると期待されています。

また、もう一つ大きな特徴は「あまりに簡単すぎる技術で実現した」ということで、体細胞を30分間ほど酸性(pH5.7)の溶液で刺激し、1週間培養するだけということです。

このような簡便な方法でSTAP細胞ができることにより、これから世界中で様々な研究や応用が考えられると推測できます。

今後は「ヒト細胞」での作製が課題で、成功すれば再生医療や創薬などに幅広く応用できるほか、体細胞が刺激によってSTAP細胞に初期化されるメカニズムの解明によって、体内で細胞を若返らせたり、体の中での臓器再生やがんの抑制技術に結びつく可能性があるとのことです。

また、iPS細胞でも研究されている、免疫細胞の量産によるがん免疫治療もSTAP細胞でも研究されることと思います。

とにかく、日本が世界に誇れる知的財産として、大きく広がって欲しいものですね。

※この記事は、2014年01月31日に投稿した記事です。

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