樹木希林さんの治療方法と主治医
先日、樹木希林さんの全身がんについて私の思うところを書きましたが、このサイトでもたくさんの方のアクセスがありました。
その後もマスコミは、樹木希林さんのがんの状況について追いかけているようです。
彼女がそれだけ人気があるということだと思います。
私も同じく、樹木希林さんのがんの状態や治療方法に興味があり、少し調べてみました。
つい先日の報道では、森重久弥さんの「生誕100年」を記念した講演を行った後の取材で、「九州の病院に1年半ぶりに放射線治療に行く。」と話したとのことです。
私は、最初の「全身がん」の報道を見たときには、「もう余命わずかなのかなぁ」と勝手に思っていましたが、調べてみるとそうでもないようなのです。
この「九州の病院」というのは、鹿児島市の「UASオンコロジーセンター」というところで、「厚地脳神経外科・放射線科クリニック」の4階にある施設のことです。
そして、この「UASオンコロジーセンター」のセンター長の植松稔医師が樹木希林さんの主治医ということでした。
植松稔医師は、あの世界一の大学と評される「ハーバード大学」に留学して学び、同大学の客員教授まで務めた医師なんです。
また、平成18年から19年まで「明るいがん講座」というコラムを読売新聞の夕刊に掲載され、そのコラムの単行本も出版されていますので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
UASオンコロジーセンターでは、四次元ピンポイント照射ができる最先端で最高精度の放射線治療を行っており、全身に転移したがんの放射線治療も得意としているようなのです。
ただ、UASオンコロジーセンターで植松稔医師が行う放射線治療は「自由診療」で、ここで治療を受けるにはかなりの費用を覚悟する必要はあるようです。
植松稔医師は、現在の標準治療での抗がん剤の使用方法などに大きな疑問を持ち、近著では「抗がん剤治療のうそ」を出版し、現代医療の在り方に警鐘を鳴らしています。
私は、植松医師の考え方に共感を覚えました。
樹木希林さんは、このような名医のもとで最新の放射線治療を受けているということですから、少し安心しましたね。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。
よく読まれている記事 TOP10
タグ:樹木希林