がんを考える
「迷い」
自分や家族が、がんに罹患したら・・・
そのショックは非常に大きく、一瞬にして家族全員が薄暗い洞窟で毎日を過ごすような・・・
しかし、人間には知恵があり、日が経つにつれて冷静さを取り戻し、病院より何か良い方法があるのではと行動を起こす方も多いようです。
なかには、がんの宣告を受け直ぐに行動するという強者もおられます。
行動を起こす理由はもちろん、
「がんを克服したい」
「現在の状態を維持、進行させず生涯を遂げたい」
という強い想いでしょう。
現在は病院以外に様々な療法がありますが、ネットで調べても情報が多すぎて何をどう選択していいのか判断できずに、中々スムーズに事を運ぶことはできない方も多いようです。
ほとんどの方が「なんとかしたい」という藁にもすがる気持ちから「とにかく良い方法があれば」と辿りつくのが、高度な医療や特殊な療法、高級な漢方薬などです。
しかし、辿りついても、そこから絞り込むのがさらに大変です。
絞り込もうと調べていくと、良い情報もあれば悪い情報もあり、また良い医療や療法が見つかっても、治療までに日数がかかったり、通院が困難だったり、莫大な費用がかかったりと難問が噴出してきます。
そんなこんなが頭を駆け巡る中、親戚や友人知人からの情報等も重なり、何を基準にして良いのか優先順位も定まらず、もう何がなんだかわからない状態に陥ってしまう方も少なくありません。
そして、あっという間に時間だけが経過し、例えばようやく信頼できる良い漢方薬を購入。
しかし、タイミングがずれてしまったのかご本人が
と時間の経過とともにマイナスな意識に埋もれてしまっている・・・。家族としてはもちろん心配なのですが「がんさえ消えれば思考」の形だけの心配で、心の心配が伝わっていなかったり、退院してしばらくは手厚く看護していたものの、家族ということで我がままも生じ、心の心配もどこへやら・・・
タイミングがずれるとドンドン悪循環になっていき、家族間にも不協和音が生じ、ギクシャク感が漂ってきます。
すい臓がんの事例
三重県の男性73歳のWさんもそうでした。
お嬢様からの連絡で、
約3ヶ月前から食欲がなく急に痩せてきて、微熱が続いていたにもかかわらず病院には行かず、最終的には身体が思うように動かなくなり救急車で搬送されたとのこと。
以前から慢性膵炎を患っていて検査の結果、膵臓がんステージⅣでした。
すい臓がんの約8割はステージIVの状態で見つかり、ステージIの状態で診断されるのは約2%いう報告があります。
手術は既にできず、抗がん剤治療となりましたが体力がなく「まずは少しでも食欲がでて、少しでも体力が出てから」とのことで自宅から病院までちかいこともあり点滴通院することになりました。
手術ができないがん、ステージもⅣ、抗がん剤も直ぐには出来ない・・・
Wさんも家族もどうしてよいのかわからず、途方に暮れていましたが、お嬢様を中心に病院以外に何かがあるのではと躍起になって色々探したそうです。
Wさんも最初は「私も頑張る」と食事を無理にでも摂っていたそうです。
しかし、情報が多すぎて絞り込むのが困難、性格もあったのでしょうか迷いが迷いを生み、時間だけが勝手に進み、ご本人も食が思うように食べれずイライラ感もでてくるようになり、とうとう
と言う言葉が出てくるようになったのです。そういう日々が何日間か続いた後、私に相談の電話がありました。
(お嬢様は優先順位としてクリニック系、免疫治療等を探していて私のサイトは知っていましたが、ほとんど信用していなかったそうで、もうそのときはダメもとで相談されたそうです)
私はお嬢様から相談を受けおおよその内容は把握させて頂きました。
そして、ご本人様が嫌でも「あれ、これ飲んでいると調子がよいな、食欲もでてきそう」と気持ちは後向きでも体感が先行するように植物性の健康食品を2種類をおすすめしました。
そして、必ず飲んでもらうよう、泣いてでも土下座してでも飲んでもらうように伝えました。
1~2日は飲まなかったWさんも3日目から飲むようになり10日目には食欲もでてきて体調がよくなってきたそうです。
その後に1種類加えて、健康食品を飲みはじめて1ヵ月後からは抗がん剤が始まりました。
その後2回抗がん剤治療を受け、少しは小さくなっているそうですが、がん自体はまだ消滅していません。
Wさん曰く、当時はショックで自分の悪いところばかりが現れて、心のどこかに拗ねている自分があり、小さいことでも受け入れることができなかったそうです。
とお話されていました。
先ほども述べましたが現代は色々な療法があり、良くなる方もいらっしゃいます。
その療法の力、健康食品のよさもあると思いますが、相性や巡り合わせもあるような気がします。
そのよい巡り合わせと出会うためには、何事もスピイーディーに行動し前に進んでいくことです。
金銭面の問題もあるかと思いますが、前にある物事をひとつひとつこなしていくことです。
特に判らないことがあればメールではなく直接電話をして聞くことです。
最近はメールやラインが多用されるようになってきましたが、肝腎なことは電話で聞くことが大切です。
活字だと伝わらない文言があります。
家でも出来ることもたくさんあります。
少しの変調や毎日の積み重ねが功を奏することも多くあります。
1分1秒でも早く身体の立て治しをして下さい。
「何か良い療法は」と探し、日数だけが経ってしまうのは損です。
後で良い療法をするにしても、まずはとにかく身体の立て治しをしておくことが大切です。
がんという疾患は、ご本人と家族が前を向き、家族全員で問題に立ち向かえるように、与えられた「気づき」と考えられないでょうか。
迷わず前に進むことで、よい巡り愛(合い)があるはずです。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。