鳥越俊太郎さんの東京都知事選出馬
私が好感を持っているジャーナリストのひとりが鳥越俊太郎さん(76)です。
でも、報道を見たときにはかなり驚いてしまいました。
ご存知のように、2016年7月12日、鳥越俊太郎さんが東京都知事選に出馬することを正式表明されたのです。
都知事に出馬しながら、政策や各問題に対してキッパリ、
と、急な出馬で時間もない中、責任のとれない発言や応答をひかえたのでしょうか。
京都大学文学部史学科国史学専攻卒業後、毎日新聞社に勤め、退職後はジャーナリストとしてテレビの司会などにも幅広く活躍され、はっきりと意見を言いながらも口撃だけに偏らず、気遣いのあるお話をされる鳥越さんに私はずっと好感を持っていましたから応援したいと思います。
しかし、心配なのは体調です。
76歳という年齢もさることながら、過去には何度もがんを患っておられます。
2005年4月5日に直腸がんであることを発表し、3日後に手術を受け、その後復帰されました。
しかし、2007年9月17日には、がんが肺に転移していたことをテレビで明かされました。
2007年1月に左肺を一部切除され、8月には右肺も手術をされたというのです。
さらに、2009年2月には肝臓への転移も発見されたとのこと。
これだけの病歴があるにもかかわらず、今回の東京都知事選に出馬には驚きました。
最初の直腸がんだけで、どこの部位にも転移していない場合は完治も充分考えられます。
しかし、肺や肝臓に転移のある直腸がんの場合、一時的には良くなる期間があっても時期がくれば再発という文字が出てくる確率は非常に高いのです。
ただ、再発の確率は非常に高いのですが、私の長い経験の中では転移も関係なく見事にがんを克服し元気になられた方が何人かおられるのも事実です。
この何人かの方に共通することは、まず生活環境や健康管理を徹底し、さらに身体を立て治す漢方や健康食品などを摂取されているというところです。
鳥越俊太郎さんは、
と話されていました。
鳥越俊太郎さんも身体を立て治し、がんが住み着きにくい身体作りをするような自然な良いものを飲用されていることと私は推測しています。
ご自身が政治や政治家を深く観て評論する立場を生業とされてきたわけですから、周りが心配する以上に厳しく、体調も含めて東京都知事選出馬を決断されたことでしょう。
大病されたお身体で東京都知事という責任のある職務にチャレンジされる鳥越俊太郎さんに、私は敬意を表します。
がん克服のために必要な大切な要素のひとつに「気持ち」があります。
強い気持ちで東京都知事選を戦い、当選の暁にはさらに強い気持ちで都民や国民のために働いていただき、がんも完全に克服していただきたいですね。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。