川島なお美さんの肝内胆管がん
川島なお美さんが2014年1月の末に肝内胆管がんの手術をしていたことが報道されました。
改めて驚いたのですが、川島なお美さんは、1960年生まれで私と同い年だったのです。
私と同い年で、あの美貌とバイタリティーには感服します。
しかし、肝内胆管がんは胆道がんの中でも難しいがんなんです。
肝内胆管がんは、胆汁を十二指腸へ流す胆管の肝臓内にある部分に発生するがんで、一般的には症状が現れにくく、症状が現れた時には既にかなり進行している場合が多いがんです。
報道で見ると、川島さんは毎年1回人間ドックを受けていたそうで、今回の肝内胆管がんは昨年の夏の人間ドックの時に発見されていたとのことです。
肝内胆管がんの治療方法としては、まず手術が選択され肝臓の切除が行われますが、腫瘍の大きさや数などによって、その切除範囲は違います。
川島さんの場合、体にやさしい腹腔鏡での手術だったということで、肝臓の切除も部分切除だったのだと推測できます。
また、手術に12時間もかかったというのは、腹腔鏡での手術のため時間がかかったと考えられます。
ただ、肝内胆管がんの再発率は高く、また5年生存率も35%前後と決して高くないので、今後の継続治療が欠かせないでしょうね。
それにしても、既に仕事に復帰しているとのことなので、これまた驚きです。
これからも、個性的な女優として末永く活躍して欲しいと願っています。
【追記】
本日(2015年9月8日)、この記事のアクセスが急増しています。
川島なお美さんが昨日7日に出席したシャンパンのイベントで「激やせぶりが注目された」という記事と写真から、SNSなどで心配する声が急増しているからでしょう。
私も写真を見ました・・・
正直言って、心配です。
しかし、今でも舞台に立ち、今後もスケジュールが詰まっているわけですから、元気に生きているんだなぁと、エールを送りたいですね。
川島なお美さんの1日1日が幸せでありますように!
2015年9月24日、川島なお美さんは天国に召されました。
ご主人やご家族、そしてお仕事のお仲間たちにその存在を100%受け入れられた中で旅立たれたことと想います。
ただただ、ご冥福をお祈り申し上げます。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。