がん克服には総合力
以前は「がんは不治の病」と言われていました。
現在では、がんの研究や治療法もずいぶんと進歩して、早期であったり、がんの種類によっては進行がんでも寛解することが可能となってきました。
しかし、がんが難しい病気であることは今も変わらない事実です。
前回の記事でも書きましたが、がんに関する情報はまだ完全に統一されておらず、これからという段階です。
そして、治療方法も一般的には標準治療はありますが、実際には病院や担当医によって違う事も多いようです。(抗癌剤の使い方など)
少し話がそれますが、がんは「自分の人生と生き方を深く考えるきっかけとなる病気」だと私は思うのです。
「がんは不治の病」という前提からか、初めて「死」と向き合うことによって否応なしに「それまでの人生やこれからの事を色々と考えさせられる」という方が多いのです。
自分の短所は? 家族との関わりは? 仕事に対する姿勢は? ・・・ 自分は何だったのか? ・・・
そして、純粋に「反省」や「感謝」という想いが湧きあがり、
「気持を改め前向きにやっていこう。」と・・・
人間なんて完璧ではありません。
自己を見つめ直し正していくことにより、がん治療そのものにも良い影響が出てくるはずです。
私は多くのがん患者やご家族と接してきましたが、がん克服のポイントは「総合力」だと考えています。
西洋医学の手術や治療だけでなく、先日の記事のように漢方や機能性食品などの東洋医学も役に立ちますし、金銭的な余裕があればその他の代替医療でも実績があるものがあります。
そして、素晴らしい家族の存在に改めて気付くこともあるでしょう。
私が相談を受けるお客様に毎回言っているフレーズがあります。
「がんの治癒率を100%にするためには、
- 病院での治療が25%
- 良い漢方や機能性食品で免疫力などを補う事が25%
- 自己の生活や食事を改め前向きな気持ちが25%
- 家族や周りの愛情や応援が25%
この全部たして100%なんです。」
もちろん絶対ではありませんが、どれかが欠けても100%からは遠ざかると考えています。
私は、そんなバランスが取れるようなアドバイスを常に心がけています。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。