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前立腺がん克復事例

2013年の年末でした。

前立腺がんの60歳男性の奥様からお電話でのご相談がありました。

ご主人の前立腺がんは、検診の結果ステージはⅡ期とのことでした。

ご主人は、ある電気メーカーにお勤めで、40代のころから出張や接待と忙しい日々が続き、食事や睡眠も思うようにとれず、生活や仕事のストレスもかなり厳しく、まさに企業戦士といった毎日を送られていたそうです。

ここ2~3年はようやく仕事も落ち着き、内勤がほとんどとなり、奥様とご一緒に健康を気遣う生活を送られていたそうです。

ところが、検診で前立腺がんが発覚したのです。

ご本人は、病院の先生の指示通りにされているそうですが、奥様は病院だけでは不安があり、インターネットなどで色々と調べていて私のホームページを見つけられたようでした。

がんの病院治療で最大の悩みは治療方法の選択です。

がんの種類や状況によって、担当医師はいくつかの選択肢を提案する場合も多く、手術をするのか、放射線治療のみにするのかなど、患者本人もご家族も悩むわけです。

前立腺がんの場合、術後2~3カ月は尿漏れがあることが多いのですが、普通は次第になくなります。

しかし、そのまま尿漏れが続いてしまうという例外もあることから、奥様はその例外を心配されていました。

また、ご本人が気にされていたのが、手術により勃起を司る神経が傷つき男性のバロメーター的な「朝の元気」がなくなることで、日々の生活に活力がなくなるのではということでした。

前立腺がんの放射線治療や放射線小線源埋め込み療法もレベルは高くなってきており、尿漏れやEDのリスクも手術よりは低いと考えられます。

ですが、最大の目的であるがんを取り除くことに関しては手術の方が効果は高いのです。

通院されている病院も地域では評価の高い病院で、手術のレベルも高いようなのですが、どうしても不安が先に走り選択ができないとのことでした。

お電話で3回お話しをさせていただきましたが、早く行動した方が良いと判断した私はある提案をしたのです。

「もし病院に融通がきくのなら、また先生と話をして急いで手術をしなくてもよい状態だったら、2~3カ月間を私がおすすめするフコイダンと機能性発酵食品を飲み、その後手術に挑みませんか。」という提案です。

あくまでも、最終的にはご夫婦が決めていただく事でご了解をもらい、私の提案を受け入れていただきました。

私がおすすめするフコイダンは、1日わずか80mlの摂取で良く高額でもないため継続しやすく、またもうひとつ機能性発酵食品を加えることで、身体全体のあらゆる「治そう」とする力と恒常性を高めることを期待しました。

そして、2ヶ月目に検査を受けるられるとがんはかなり小さくなっており、その後の放射線治療のみで見事がんを消去でき、PSAのマーカーも0台になったのです。

ただ、がんには再発がありますから、2014年8月現在もフコイダンと機能性発酵食品は続けていただいており、数か月後には量を減らしながらもご継続いただくことをお話ししています。


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また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。

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