肝細胞がんのご相談・・・その後(9)
昨年末にMさんと会いました。
体調は変わらず元気で、
と笑いながらお話されました。
がんの方は問題なく画像検査も再度異常はありませんでした。
画像に表れなくとも腫瘍マーカーに異常があるときもあるのですが、
- AFP(アルファ胎児性タンパク)胎児の血中に存在するタンパクで健康な大人の血中には微量なのですが肝臓の疾患やがんによって増えるという特徴があります。
- PIVKA2(CP2)タンパクの仲間で、肝機能の低下によってビタミンKが欠乏した時に産生されます。
Mさんの場合はどちらのマーカーも基準範囲で数ヶ月前から正常で変動がなく、がんは何処へ行ったのやら・・・という感じです。
しかし、肝臓機能の状態が完全ではなく肝性脳症を示すアンモニアの数値が以前と比べては低いもののやや高くなっており、アルブミンの数値もやや低い状態です。
この数値は、ともに正常になるには時間がかかるとされていて、肝硬変で肝臓の正常な細胞は半分以下ということを考えればこの数値は妥当でしょうか。
がんや慢性病の方の身体は、それらが原因で体内の酵素活性や生理活性がうまくいかず、どんどん悪い方向へと進んでいきます。
その疾患に対しての医薬品や漢方薬等とは別に身体全体で治そうとする力を養い立て治していくサポート食品が欠かせません。
その方の症状に合ったサポート食品を続けることにより、がんが発生しにくく宿りつきにくい、住み着きにくい身体へと導いてくれます。
現在Mさんはサポート食品と亜鉛食品を飲用されています。
Mさんにはいつも通り
と声をかけ年末のご挨拶とさせていただきました。正常に回復するまでにあと一歩なんです。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。