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父の食道がんが・・・

お嬢様のご相談でした。

平成26年3月、胸が痛くて食事ができなくなったお父様が病院へ行くと、食道にがんが見つかったそうです。

食道の下部3分の1が大きく腫れ、リンパ節などに転移も確認されました。

このような場合、通常は食道のがんを切除ということになります。

そして、手術をした場合でも2年以内に再発する可能性が大きいのです。

再発すれば、余命1年前後という経過になるのが通常というがんが食道がんです。

お父様は、あの時点で余命3年という状態でした。

4月に大津の病院に入院され、手術前にできるだけがんを小さくして、できるだけ切除部分を少なくすることを目的に、5月初めまで抗がん剤と放射線の治療を受けられました。

手術前の抗がん剤治療と放射線治療を終え、がんの状態を確認するため検査をしたところ、大きく腫れていた「がん」が見当たらなかったそうです。

さらにいろいろな検査をされたのですが、がんの痕跡が見当たらず、手術の必要がなくなり5月下旬に無事退院となりました。

以後、定期的に検査を受けられていますが再発の兆候なく、2年以上が経過しています。

主治医は、検査に通院するたび、

「放射線で消滅する大きさではなかった」

とか、

「抗がん剤が効くがんではなかった」

とか、不思議がっているそうです。

入院して1ヶ月もたたない4月下旬には、お父様は病院内の売店でサンドイッチなどを買い、医師や看護師に見つからないようこっそりとつまみ食いをしていたそうです。

食道がんで、食道が大きく腫れてただれていたはずです。

痛くて食べることなどできないはずのがん患者がつまみ食いを楽しんでいたのです。

ただれた食道の傷口が大きくなっては大変ですので、医師は食事を厳しく制限していました。

胃瘻*の増設も検討されていたそうです。

見つかれば大変です。つまみ食いなどすれば、猛烈に食道が痛むはずなのですが、痛みはなかったそうです。

おそらく、その時点で、食道のがんは大きく退縮していたか、または、消滅していただろうと推測しました。

入院に際しては、設備やがん治療の体制などの観点から病院を選択されました。

医師のがん治療に対する考え方や、こちらの治療の選択の希望に最大限配慮してくれるかなど医師と相談されました。

放射線治療には設備を重視し、放射線量もできるだけ低用量の照射を希望し、抗がん剤治療も通常より低濃度の抗がん剤治療を希望したそうです。

そして、病院の治療とは別に補完的に、科学的根拠のある健康食品を飲用されました。

運がよかったのでしょうか。

お父様は食道も胃も失わずに済んでいます。  2年以内の再発もなく、再発の兆候もなく、現在元気に過ごされています。

お父様は食道も胃も失わずに済んでいます。

2年以内の再発もなく、再発の兆候もなく、現在元気に過ごされています。

病院との関わり方や、がんに対する知識のあるなし、身体作りのための健康食品がいかに重要かを、お父様のがんを通じ、身に染みて理解されたそうです。

病気といかに向き合うか。

知ることからがスタートです。

  • *胃瘻(いろう):口などからの食物・水分の補給が困難な場合、胃壁と腹壁に穴をあけてチューブを取り付け、外から直接胃に栄養剤などを注入する治療法。

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