舌がんステージⅢ克服
今年のお正月休みは暦の繰り合わせが良く、皆さん平均的に長いお休みになっているようですね。
昔と違って飲食店も元日からオープンしていたり、美味しいものも多いので食べ過ぎには注意しましょうね。
また、味の濃いものや昔は日本になかった香辛料などを使用した料理も多いので、食べた後は必ず歯を磨くように心がけて下さい。
なぜ、年初めからこんなおせっかいな事を言うのかというと、年末に甘利大臣で話題になった「舌がん」のリスクがあるからです。
舌がんは、口の中が汚れている時間が長いことや、アルコールや喫煙、そして舌に刺激を与えるような食事を頻繁に摂ることなどで発症のリスクが高くなると言われています。
舌がんは口の中にできるがんで一番多く、ほとんどは舌の側縁にできるため初めは普通の口内炎と間違えやすく、そのままにしておくと進行がんになってしまうケースも多々あるのです。
さて、今年最初の「がん克服事例」です。
兵庫県のAさんも、おかしいなぁと思いながら放置していました。
初めは痛みもなく、仕事も忙しく「そのうち治るやろ」と思っていたのです。
しかし、次第に食べ物がしみるようになり舌の側縁部分が白っぽくなって初めて病院へ行かれたとのことでした。
検査の結果・・・「舌がんです。」とはっきり言われたのです。
Aさんは竹を割ったような性格の方でした。
「がん」と決まれば「何をすればよいのか」と前向きに考えられたようで、私と出会うことになったのです。
Aさんは、私の言うことを素直に聞きアドバイス通り実行されました。
もちろん、病院の治療と併行しました。
舌がんは、運良く頚部リンパ節転移もなく「ステージ3」でした。
また、初回治療時にはなかったリンパ節転移が治療後に出ることも多いのですが、結果的にそれもなく順調に回復されていきました。
とにかく前向きな方でどんなことでもプラス思考で話をされ、こちらが逆に元気をもらうこともしばしばでした。
約1年間、私がおすすめした健康食品を真面目に飲み続けられました。
そしてある日、
「もう治ったからやめます。」
「長い間、ありがとうございました。」
と明るい声で電話があったのです。
Aさんは、舌がんのステージⅢを見事に克服されたのでした。
私としては、再発防止や今後もがんにならない体作りをしていくために、おすすめした健康食品を続けてほしかったのですが・・・
でもAさんの場合は、性格ががんを治していたような気もするので、おそらく大丈夫だと思いたいですね。
決して、再び相談に来られることがないことを願うばかりです。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。
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