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がんが治る人と治らない人の違い

自分を変える

あるドクターが出版している「がん」に関する書籍の中に、興味ある部分を見つけましたので取り上げてみます。

そのドクターは、病気を直すためには、「自分を変える」ということを力説されています。

それは、

「今までの生き方や過度のストレスが、自己の治癒力を低下させ、がんを発生させたのだから、今までの生き方や考え方を変えることが治癒への重要なポイント」

と。

先生は、その中でこんなことも言っています。

「僕たちは常日頃サバイバーからいろんなことを学んでいますが、よくこんな問いかけもしています。」

「がんが治る人と治らない人の決定的な違いは?」と。

がんが治る人と治らない人の決定的な違い

その結果をまとめたアンケート例が掲載(図1)されており、

というのが理由のトップ2という結果となっていました。

また、「この結果を見る限り、「医者」は「運」よりも、治癒への決定的な要因ではないということになっています。」と皮肉っています。

このグラフがはたして科学的かどうかは不明ですが、自分からこれまでの生活習慣や考え方を変える必要があるということには、私も同意します。

ただ、誤解していただきたくないのは、このグラフでは低い「医者」は主観的なイメージのことであり、適正な治療が大前提のはずです。

言い換えれば、がんを治すためにできる適切な治療法の選択やその他の治療方法の併行、家族の支援などが効果的に作用するために、自分を変えるということだと考えます。

生活習慣や考え方などをがんを機に変えようとするわけですが、それには大切なポイントがあります。

そもそも、がんに罹れば必然的に生活習慣も考え方も変わります。

やもすれば、これまでの生活や人生までも悔やんでみたり、周りの人に申し訳ないと感じたり、どんどんとマイナス方向に変わってしまいます。

ここで言う「自分を変える」とは、プラスの方向に変えるということは言うまでもありません。

そのために必要なのは「感謝」です。

今そこに生きていることに感謝の気持ちが持てれば、全てがプラスの方向に変わるのではないでしょうか。


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