乳がん克服 Aさんからの手紙
先日、九州在住のAさん(女性40歳・既婚)からお手紙をいただきました。
Aさんとは、約2年前に初めて相談のお電話をいただいてから関りが始まりました。
その時のご相談は、
「弟が副鼻腔がんで、病院では手立てがないと言われ困っています。助けて下さい!」
という内容でした。
早速、私は弟さんの奥様に電話をかけ、詳しくお話を聞きました。
末期で余命1ヶ月のご容態ということでした。
弟さんのお子様はまだ小さく、私自身の環境ともダブり、非常に辛い想いと何とかしたいという強い気持ちでした。
当時、Aさんも子育てなどで忙しい中、九州から愛知県まで幾度も足を運んだそうです。
電話で何回か奥様とお話をしながら、漢方薬などもご紹介させていただき、奇跡を信じていたのですが、約2ヵ月後に旅立たれました。
辛く残念な相談事例のひとつとなりました。
今年の1月でした。
久しぶりにAさんからお電話があったのです。
今度は、Aさんご自身でした。
先日、病院で右胸に約2㎝の腫瘍が見つかり、乳がんと診断されたとのことでした。
話を伺うと、弟さんが闘病中のときには胸に違和感があったそうです。
子育てや仕事に家事、そして弟さんの御見舞いから旅立ちと壮絶な日々が続き、病院にもなかなか行けなかったそうです。
弟さんの3回忌を前に、今度はご自身にがんが見つかり、気も動転されていたように感じました。
今度こそは助けられると感じた私は、まずはAさんに冷静になっていただき、平穏なお気持ちで手術を迎えることができるよう、何度もお話をさせていただきました。
そして、手術までに少しでもがんが小さくなるよう、漢方薬と健康食品をご紹介させていただくと、Aさんも納得され飲用を継続していただきました。
その甲斐もあってか、3月初めの手術時にはがんは約1cm強に小さくなっており、無事手術も終わりました。
また、幸いにも転移はなく、術後の治療としては放射線治療とホルモン治療になりました。
放射線治療も全く副作用無く通院ができ、ホルモン治療も現在のところ副作用の気配もないそうです。
事前に副作用を軽減するための漢方薬が功を奏したのでしょうか。
医師から若干悪性度が数字で現れていたと話があったそうですが、その後の検診ではその話はないそうです。
現在は、体調はすごく良いそうで、今後がんが宿らない住みつかない身体づくりに励んでおられます。
私には、弟さんが天国から見守り力を与えてくださったに違いないと思えてなりません。
- Aさんには了解を頂きましたので、お手紙の全文をご紹介します。
延寿先生様
お世話になります。
6/28の血液検査を同封しています。
退院してからですが
食事、入浴は先生のアドバイスに近づく様に心がけています。
砂糖・塩・油は変えて、お米は玄米中心、
入浴もゆっくりつかり、出てからもしばらくは汗が出る様になりました。
便の回数が増えた感じがします。
体が以前より楽に動ける様になり、
40才の今が1番動けてる気がします。
体重も今が1番軽くなりました。3キロ近く減って41キロです。
先日は、子供と2人でレストランに入り、食べ始めると
便意と同時に吐き気におそわれました。
何とか家に帰り、横になってると吐き気はおさまりましたが
便はいつもより多く、次の日の体重が40Kになっていました 笑
体調の変化を感じるようになり
今まで体に毒素を溜める生活をしていたんだろうなと
思う様になりました。
弟の病気がわかった時、人生何があるかわからないな…
と思いながら、何となく胸をさわった時、しこりを見つけました。
ドキッとしましたが、弟のことしか考えられず自分のことは忘れてました。
弟の1周忌が終わり、自分のことを思い出した時は、
見つけてから2年もたっていました。
先日は小林まおちゃんの事で、とても暗く不安な気持ちに
なりましたが、2年間放置してたことを考えると、
13mmでリンパ転移なしは、強運だったのか、
弟に病気を見つけてもらい、先生と知り合えたのも弟のおかげで、
本当に弟に助けてもらった様な気がしています。
弟の事は今も変わらず悲しいですが、
弟の分も生きなくてはいけないなと思います。
数日前には夢に緑のへびが出たんですよ!
緑のへびは健康運上昇らしいですね!
プラス思考で生きたいと思います。
これからもよろしくお願い致します。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。