肝細胞がんのご相談・・・その後(4)
私が継続してご相談を受けてサポートしている肝細胞がんの患者さんについて、2013年9月から5回目の経過報告です。
患者さんは奈良市在住で、今回から「Mさん」とお呼びさせていただきます。
さてMさんの近況ですが、まだ完全とは言えないまでも、今年に入ってから昨年までと比べて体調もずいぶんと良くなってこられました。
その改善を裏付けるものとして、以下の事実があります。
- がんが画像では見当たらない。
- アンモニア数値が下がってきた。
- 体調としては、体ののだるさや右足の浮腫みも軽減してきた。
このように改善してきたわけですから、Mさんの気持ちもさらに上向きです。
Mさんは、今年になって昨年通院していたがん最先端医療のクリニックから大阪市内の大手K病院に転院しています。
3月に入って予約していた検査があり、その結果を聞きました。
それは、すごい結果でした。
アンモニアの数値は、45まで下がっていたのです。
こんなに短期間で、ここまで下がるとは、ビックリです。
肝性脳症に亜鉛を用いて研究されている知り合いのドクターの症例でも、ここまで早く下がることはないみたいです。
私がMさんにお渡している亜鉛食品は吸収性を良くしているもので、病院で使用している亜鉛とは種類が異なります。
「昨年から飲んでいるのが今になってググッと現れたのかなぁ。」と感じました。
肝細胞がんも前回と同じく画像では見当たりませんし、腫瘍マーカーも低い数値です。
担当の医師も「今のところ問題はありません。」と言っていたとのことでした。
アルブミンも0.1増え、3.2になりました。
以前に、何人かの方をサポートしてきた中で色々と試していただきましたが、アルブミンは、0.1がなかなか上がりませんでした。
しかし、Mさんは見事にここ数ヶ月で0.3上がったのです。
正常値までもう少しです。
担当医師の話しでは「今後も様子を見ていきましょう。」とのことでしたが、まだ血小板の数値も低く他の数値も正常にはなっていませんから、油断は大敵だと考えています。
それにしても、がんとアンモニアの数値が良くなったことは、本当にうれしいことです。
昨日、Mさんから電話がありました。
「いまのキモチは”感涙”!」とおっしゃっていました。
私も、同じ気持ちです・・・。
Mさんは、いつも周りの方に感謝の気持で接しておられ、私も気がつくと「心」で接していました。
この仕事は、何年続けていても常に勉強になると、改めて感じています。
これからも、Mさんとは「一心同体の気持ちでサポートしていこう」と強く想っています。
今後の経過についても、また報告しますね。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。
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