肝細胞がんのご相談・・・その後(2)
2013年9月に公開した相談事例「肝細胞がんのご相談」、そして2013年11月に「肝細胞がんのご相談・・・その後」を公開しましたが、またその後の状況をご紹介します。
その後も真面目に肝細胞がんと向き合い、食事制限も徹底して規則正しい生活をされているようでした。
しかし、食事制限の中で蛋白質摂取量が増えることをわからずに、あるものを毎日多めに摂取された結果、11月初めの検査ではアンモニアの数値が225に上ってしまいました。
食事には充分に気をつけておられたのですが残念でした。
また、決して食欲に負けてそうなったわけでもなく勘違いだったのですが、私も時々電話で話をしていたのに気付かず、責任を感じています。
それから1カ月間、食事制限を見直し真面目に取り組まれた結果、アンモニアの数値は225から180に下がりました。
もう、これからは大丈夫と思います。
ただ、今後の数値が3桁から2桁に下がるには多少時間がかかると予測しています。
ところで肝心の肝細胞がんですが、
「今月の検査では、画像で見る限りがんは見られない!」
と、大喜びで連絡がありました。
これには、担当医師も驚いていたそうです。
ただ、腫瘍マーカーのAFPは38から30.3に落ちていますが、基準値にはまだ届いていません。
しかし、昨年の11月には最高99.5あったのですから、その時に比べればがんの活動はかなり弱まってきていると考えます。
アルブミンの数値もついに3.0に上がりました。
なかなか上がらない数値ですが、肝臓が機能していく目安の最低ラインにようやく届いたのです。
ご本人は非常に真面目でガンバリ屋さんです。
人生では私の大先輩ですが常に礼儀正しく、またユーモアもある方です。
どうしてこのような方が肝細胞がんなどになるのか・・・などと思います。
この方が小学校時代には、注射のまわし打ちが通常で、それでC型肝炎に罹ったようです。
C型肝炎には、インターフェロン治療も試されたようですが効かなかったそうです。
悔しいですね。
しかし、今後も一歩一歩この調子で一緒に歩んで行きたいと思います。
この方が飲んでいただいている機能性食品は、低分子亜鉛と中国の樹木のエキスを原料とするものです。
詳しく知りたい方は、お気軽にご相談ください。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。
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タグ:肝細胞がん