食道がんの症状
粘膜がん、表在がんくらいまでは、自覚症状をあまり感じません。
代表的な初期症状としては「沁みる感じ」があります。
例えば、熱い物や冷たい物を飲食した時に、それらが喉を通り下に降りていくことを感じることがあると思いますが、その時に「沁みる感じ」がしたら要注意です。
そして、がんが進行してくると今度は「詰まる感じ」や「飲みこみにくい感じ」がしてきます。
この感じは、日頃でも経験することですが、がんの場合は何度も継続してくることが特徴ですから、何度も「詰まる感じ」や「飲みこみにくい感じ」が続くようであれば、早目の検診をおすすめします。
食道がんのリンパ節転移は、胸腔内から顎部や腹部の3領域に広がることが特徴的で、この点が治療と予後に密接にかかわってきます。
外膜を越えた進行がんになると、発生した部位によって声帯の運動に関与する神経の反回神経にマヒがおこり声がかすれたりかれたりし、気管食道瘻や大出血などの重大な合併症までになることもあります。
たまたま、風邪などで声がかすれたりかれていたりしたとしても、風邪が治ったのにあまり長く続くようであれば、検診をしてみる必要があるでしょう。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。
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