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最新がん治療に漢方導入

先日の読売新聞の記事を見て、正直おどろきました。

横浜市旭区にある「神奈川県立がんセンター」が来月(11月2日)に敷地面積が約2倍となり新しく生まれ変わりオープンするそうです。

がん専門病院としては、全国でも大規模な部類に入り、関東圏では3番目となる重粒子線治療も平成27年度から開始されるとのことで、最新治療が完備されるようです。

それだけでは別に驚きはしないのですが、記事の中に『来年4月から「漢方サポートセンター」と「がんワクチンセンター」を開設すると発表した。』と、書いてあったことにおどろいたのです。

そういえば、数年前に「がん研有明病院」で「漢方サポートセンター」が開設されたことを思い出しました。

「がん研有明病院」も東京都内にある最先端の大規模がん専門病院ですから、これから益々がん治療への漢方導入が進むのだろうと推測します。

「神奈川県立がんセンター」ががん治療に漢方を取り入れる目的は、「がん治療の副作用や痛みなどを和らげ、軽減することを目的に設置される。漢方を使った治療を通常の治療と並行して行うことで、手術後に免疫力の低下した患者の回復を助けたり、心身の不調を整えたりする効果を見込んでいる。(10/5読売新聞記事より抜粋)」とのこと。

先行している「がん研有明病院」では、「副作用や後遺症としての症状を和らげるのはもちろん、進行がん患者をしばしば延命させ、時には治癒させるなど、めざましい実績を重ねてきた。」ということです。

実際に2012年度の「がん研有明病院・がんサポート科」の実績として、年間外来患者総数約3500人と発表されており、まさに西洋医学と漢方医学の「いいとこ取り」の統合医療が着実に実践されていることを知りました。

私たち漢方薬局では昔から、がんに対して「十全大補湯」や「白花蛇舌草」などを処方することがありましたが、西洋医学の医師が積極的に採用するということはほとんど考えられませんでした。

しかし、その漢方を最先端のがん専門病院が取り入れ始めたということは大変うれしいことです。

今後も、主要都市のがん専門病院で漢方導入が予定されているそうです。

私もこの流れに乗り遅れないよう、気持ちを新たに勉強をしていこうと、改めて強く心に決めました。


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