小林麻央さんの乳がん ステージと余命
小林麻央さんが乳がんで治療中であることが、夫である歌舞伎俳優の市川海老蔵さんの記者会見で公表されました。
そして、1年8か月も前に小林麻央さんの乳がんは発覚しており、これまでずっと公表はせずに治療を続けていたということです。
小林麻央さんは、まだ34歳で3歳と5歳の小さなお子さんがおられます。
私は、ほぼ毎日、メールやお電話でがん患者さんやそのご家族と向き合っていますから、テレビで報道される芸能人などのがん情報には敏感なのですが、どうても「お母さん」のがんには特に気持ちが入ってしまいます。
何とか助けたい!・・・と、理屈抜きに強く思うわけです。
私の子供はふたりでまだ小学生ですが、同じように子を持つ親としてみなさんが「小林麻央さんのがんが治ってほしい」と思われるでしょう。
しかし、私は「助けたい。」のです。
もちろん、小林麻央さんとの接点はありませんし、突然「私が力になりたいです!」と連絡しても不審人物としか思われないことでしょう。
記者会見でご主人の市川海老蔵さんは、
「比較的深刻ではあります。抗がん剤治療をやっております。よかったりよくならなかったりを繰り返しながら、手術をする方向に向かって治療をしています。」
「1年8か月前にわかった。」「進行の早いがんと医者から言われている。」
と、話しています。
すでに、小林麻央さんの余命についてのネット情報が氾濫し始めていますが、決してそんな状況ではないと考えます。
乳がんで、手術の前に「術前化学療法」(抗がん剤治療)を行うのは一般的で、ステージⅣであれば「手術をする方向に向かって治療」ということにはなりませんから、小林麻央さんの病期は悪くてもステージⅢだと私は推測しています。
最新のデータでは乳がんのステージⅢの5年相対生存率は約80%ですし、万が一ステージⅣだとしても生存率は30%を超えています。
ステージⅢであれば、まだ肺や骨などへの遠隔転移には至っていないということで、転移があったとしても腋の下や鎖骨の上下、胸骨近くのリンパ節への転移に留まっている状況です。
また、術前化学療法が1年8か月も経過しているというのは確かに長すぎますが、人気美人アナウンサーから華やかな歌舞伎界の妻という立場からして、まずは「乳房温存」を考えた結果ここまで時間が経過したとも考えられます。
とにかく、私は小林麻央さんの乳がんはまだまだ治る可能性が高いと考えています。
まだ小さなお子さんたちのためにも、ぜひがんを克服されることを心から願っています。
もし、万が一にでも、私とご縁があったなら、必ずお役にたてると確信しています。
今日は、2016年9月20日です。
小林麻央 がんの進行状況明かす「肺や骨などに転移あり」
・・・という報道がありました・・・
しかし、ステージⅣでも生存率は30%を超えています。
必ず治る!
と、ご本人はもちろん、ご家族や周りが信じてください。
私は、何もできませんが、信じています。
訃報でした。
昨日2017年6月22日に、小林麻央さんが亡くなりました。
家族の深い愛に包まれて旅立たれたことと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。