大腸がんステージⅣから回復
大腸がんは罹患者全体に対する死亡者の比率は約40%で、比較的治りやすいがんと言えますが、再発もしやすいがんです。
近年では、内視鏡手術や腹腔鏡手術の技術進歩のおかげで、早期発見の場合は開腹手術を行わなくてもほとんどが治せるようになってきました。
また、進行性の大腸がんや再発の大腸がんも、色々な最新の治療方法の組み合わせで治療効果も上がってきています。
しかしやはり再発率は高く、一旦、治療で良くなったときの生活環境や気持ちの持ち方などを見直すことが絶対必要だと考えています。
さて、前回は私が階段から落ちて回復中の話でしたが、今回は大腸がんのステージⅣから本当に回復中の方についての事例です。
患者さんは、70代の女性です。
娘さんが相談に来店されました。
患者であるお母様のその時までの状況は、大腸がんの手術を1回、そして転移が発見され2回目の大腸がん手術、さらに肝臓に転移が見つかり3回目の手術と、3回の手術をされており既にステージⅣだったのです。
3回目の術後は食欲もあり元気になっていたそうですが、半年くらい経過して急に腫瘍マーカーが上がり始め、娘さんは「何とかしたい!」という想いで来店されたのでした。
マーカーが上がりだしてきて既に約半年になるのに、担当医は「マーカーは炎症が体内である時でも数値が少し上ることもあるので様子を見ましょう。」という方針らしく、娘さんは「複数の転移という前例があるのにもっと何か方法はないのか・・・」と嘆いていらっしゃいました。
お母様はこれまで漢方薬や健康食品を利用したことはないということでした。
そこで私は、実績の高い2種類の機能性食品を選びおすすめしました。
おすすめした機能性食品を継続していただき3か月目、やはり飲むのが遅すぎたのか、今度は肺に転移が見つかったのです。
しかし、お母様ご本人や家族で話し合い、今回は手術をしないことに決めたそうでした。
私は、肺転移が見つかってから、おすすめした2種類の機能性食品の量を増やしていただくよう伝えました。
大腸がんで2回の手術、そして肝転移で手術、さらに肺に転移ですからほぼ末期だったわけですが、気がつくともう、あれから2年が経過したのです。
2年経過した現在も、肺に転移したがんは大きくならずマーカーも正常値だそうです。
担当医も驚いているとのことですが、機能性食品のことは伝えていないようです。
先日娘さんと話したところ、
「とにかくお母さんは心配症で、毎日がんのことを気にしてその話ばかりなの。」
と、嬉しそうにおっしゃっていました。
このまま、まだまだ少しでも長く、ご家族の充実した楽しい生活が続くことを、私は心から願っているのです。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。
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