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BRM療法(生体応答調節剤療法)

がんの治療法としては主に「手術療法」「化学療法」「放射線療法」がありますが、第4の治療法として「免疫療法」の研究が最近になって世界中で盛んになっています。

その「免疫療法」の中から「BRM療法(生体応答調節剤療法)」について解説いたします。

BRM療法(生体応答調節剤療法)とは

まず、BRM(生体応答調節剤)とは1980年代になって新しくつくられた言葉で、がん細胞に対する患者自身の生体反応を増強したり、がん細胞を変化させたりする物質のことです。

私が携わっている「漢方」や「機能性食品」も広い意味でBRM療法に入ります。

このBRM療法は患者の免疫系を強めたり、体全体の働きを調整することで治療効果を得ようとする治療方法です。

ですから、がん細胞を薬で叩く通常の抗がん剤とは基本的に考え方が異なっています。

これまではBRM単独での抗がん効果を評価してきたため、その適応は限られています。

がん治療に漢方の導入が進んでいますが、BRM療法は外科療法や放射線療法、化学療法等と併用することによって治療効果を高めたり副作用を抑えたりすることを目的に行われる場合が増えてきました。

BRM療法に使われる薬

BCG

BCGは結核の予防ワクチンとして知られていますが、1970年に行われた悪性黒色腫に対するBCG生菌による治療によってBRMとして注目されるようになりました。

BCGは非特異的免疫療法の草分けであり、現在でも多くの報告が出されています。

膀胱がんや悪性黒色腫で有効であったとする報告はありますが、その他のがんでは有効例はほとんど認められていません。

ピシバニール(OK-432)

溶連菌からつくられたもので、好中球やNK細胞、マクロファージなどを活性化します。

現在では胃がんや肺がん、がん性胸腹水や抗がん剤などが効かない頭頸部がん、甲状腺がんなどに用いられています。

PSK

PSKとは、菌類の一種「担子菌」であるカワラタケ(サルノコシカケ)の菌糸体から抽出精製されたタンパク多糖複合体で、がん治療では内服で用いられます。

副作用がほとんどない反面、作用は弱いのが特徴です。

胃がんの手術例や治癒切除例の結腸直腸がんへの化学療法との併用に限定されています。

レンチナン

レンチナンとは、シイタケの子実体から抽出した多糖体を精製した物質で、キラーT細胞やマクロファージ、NK細胞などを誘導したり活性化すると考えられています。

がん患者の悪液質やQOL(生活の質)を改善するという報告がありますが、適応は手術不能または再発胃がんにおける抗がん剤との併用に限定されています。

ベスタチン

ベスタチンは放線菌由来の薬で、適応は成人非リンパ性白血病に対する完全寛解導入後の維持や強化で化学療法剤と併用されます。

シゾフィラン(SPG)

シゾフィランはスエヒロタケより抽出された多糖類で、適応は子宮頸がんにおける放射線療法との併用に限定されています。

レバミゾール

レバミゾールは、もともと駆虫薬として開発された物質(イミダゾール化合物)で免疫増強効果があることが判明し、肺がんや大腸がんの術後にフルオロウラシル(抗がん剤)との併用で延命効果が得られたとの報告がありますが、臨床効果は確立されていません。

漢方や機能性食品もBRM

薬として認められているBRMはこのようなものなどですが、私がおすすめする漢方や機能性食品にもBRMとしての役割を果たすものが少なからずありますので、お気軽にお問い合わせください。


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