二度ビックリ!腎臓がんが消えた?
現在勤務している薬局のお客様・Sさんの話です。
Sさんは70代後半の男性です。
「腎臓のクレアチニンの数値が高いので何かないでしょうか?」と来店されたのが最初でした。
私はSさんに現在の症状や病歴など聞いたのですが、なぜかあまり詳しく話されない…。
人工透析をされているのかな?と思い聞いてみるも、「していない。」とのこと…。
全体的にこちらのお話をあまり聞いていない感じがするが、自分の波長に合うような話をすると、一転よく話される…。
こういうタイプのお客様は、そう珍しくはなく時々いらっしゃいます。
性格的なもので、こちらを困らせようと思っておられる訳じゃないのですが、もう少しお話していただけたら良いのになぁと思うときがあります。
症状がわかりやすいと、ご紹介できる漢方薬や健康食品が絞り込みやすいのです。
とりあえず、クレアチニンの数値が下がるものを考えましたが、そんなイイものがあればお医者さんも困らないと思います。
しかし、過去に何人か試されて結果が出た健康食品があったので買っていただきました。
Sさんはあまり話はされませんが、几帳面な性格でお薬などは真面目に飲まれ、興味のあることはご自分でインターネットで調べたり、直接見に行くこともある行動力のある方でした。
そして約半年、継続して飲まれたのですが、クレアチニンの数値は上がりも下がりもしませんでした。
私はSさんに「一旦、休憩しましょう。」と、飲むのをお休みにすることをすすめました。
すると今度は他のものを試したいということで、「免疫系を調節して体全体の治癒力を高める」とされる健康食品をお渡ししました。
4ヶ月は続けて飲むようにお話しました。
それから約2ヵ月後に来店された時に思わぬことを言われたのです。
「約5年前に腎臓がんの手術をした。」・・・と・・・私は思わず「えっ~!」
そして、先日検査をしたら「腎臓に少し小さいものがあるのでもっと詳しく検査をしましょう。」と、病院で言われたらしいのです。
本人は体の調子も悪くないし、年齢を考え手術も治療もイヤなので「検査だけお願いします。」と、お話されたらしいのです。
そんな状況にもかかわらず、Sさんはあまり気にしていない様子なので、私は少し心配でした。
それから3ヶ月経って来店された時に、心配だった「腎臓の小さいもの」のことを聞きました。
するとSさんは「アレな、ついこのあいだ病院で検査したらなくなってた。」・・・と・・・
私は、またまた「えっ~!」とびっくりしましたが、よくよく考えると、おすすめして飲んでいただいている健康食品が功を奏したのかなと・・・はたまた、お医者さんの見間違いなのか・・・
その健康食品は、腫瘍系の病気で飲まれている方が多く喜ばれている商品だったのです。
どちらにしても、腎臓がんの手術をしたことも知らずにおすすめしたことが、結果的に役立ったのであれば大変うれしい出来事でした。
Sさんは、その後も真面目に飲んでおられます。
腎臓がんによい食事
◎塩分は極力控えめに
塩分を多く摂取すると、細胞のミネラルバランスが崩れて体に変調をきたし、発がんが促進されます。
◎野菜、果物の摂取は重要
ナトリウムとカリウムのバランスの乱れが発がんを促します。
最近では、ナトリウムの過剰摂取の人が多く、野菜や果物に多いカリウムは不足しています。
※腎臓機能が低下していて、カリウム制限をされている方はこの限りじゃありません。
◆野菜・果物
キャベツ、レタス、、ホウレンソウ、小松菜、春菊、トマト、白菜、セロリ、きゅうり、ピーマン、ブロッコリー、人参、大根、カブ、玉ねぎ、など
いちご、みかん、グレープフルーツ、りんご、キュウイ、バナナ、レモン、ブドウ、スイカ、メロンなど
※野菜、果物を多く取りすぎると体を冷やす働きのものもあるので取りすぎには注意しましょう。
◆玄米 ◆キノコ類 ◆大豆 ◆海草類
※動物性脂肪食はなるべく減らして下さい。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。