子宮頸がんの症状
子宮頸がんは初期症状がない
子宮頸がんは初期の症状がないために、早期に発見するには検診しか方法がありません。
しかし、子宮頸がん発症の原因は「HPV(ヒトパピローマウィルス)」が関係していることがわかり、予防接種が推奨されるようになり期待されていましたが、最近になって副作用の問題が浮上しました。
今後、予防接種が広がるには、この問題が明確に解決される必要があると考えています。
ということで、これまで通り20才を過ぎたら2年に1度は検診を受けることが推奨されます。
子宮頸がんの症状
子宮頸がんとしての症状が現れた場合は、既にがんが進行していることが予測されます。
以下のような症状がある場合は、すぐに検診を受けることをおすすめします。
- 月経中でないときの出血
- 性行為の際の出血
- 普段と違うおりものが増える
- 月経血の量が増えた
- 月経期間が長引いている
- 腰痛になった
- 尿に血が混じったり、尿が出にくくなった
- 血便や下腹部の痛みがある
不正出血の原因としては子宮頸がんの他に、頸管ポリープ、腟部びらん、子宮筋腫、子宮体がん、子宮肉腫、絨毛がんなどがありますが、症状があったらすぐに産婦人科を受診しましょう。
特に、性交時の出血や閉経後の出血があったら、すぐに診察を受けてください。
早めに受診することで早期発見につながりますし、早期に発見することができれば、子宮頸がんは比較的予後のよいがんです。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。
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タグ:子宮頸がん