胃がんの症状

初期症状自覚が少ない

早期胃がんのおよそ半数は自覚症状もなく、ほとんどは検診で発見されます。

また、症状があっても胃がん特有という症状はありません。

例えば、早期胃がんに合併した潰瘍による痛みや出血、胃部不快感などは「胃炎」や「胃潰瘍」による症状とほぼ同様なのです。

特に、胃自体は内腔が広い臓器なので、がんがかなり大きくならないと症状が自覚できない場合が多いのです。

自覚症状は進行胃がん

自覚症状がある時には既に進行胃がんの場合が多いようです。

進行胃がんの症状は、食事が通りにくい、胃痛、胃の重圧感、体重減少、貧血、動悸、息切れなど色々です。

また、味覚異常、胸やけ、げっぷ、口臭、吐き気など、他の胃腸の病気で見られるものもあります。

さらに進行すると、みぞおちや腹部正中のへそ上あたりに硬いしこりが触れるようになったり、おなかに水が溜まったりします。

胃がんから出血がある場合には、吐物に血液が混じったり、便が黒褐色になることもあります。

肝臓や肺、骨、脳などの臓器に転移すると、転移した臓器や程度によって、様々な症状が現れます。

早期発見・早期治療

近年、胃がんの治療実績が向上した大きな理由は「早期発見・早期治療」によります。

早期胃がんのうちに適切な治療を受ければ、多くの人は完全に治ります。

しかし一方、進行胃がんは手術をしても再発のリスクが高くなります。

症状が無くても、早期発見・早期治療を目的として定期的な検診や健康診断を積極的に受け、些細な異変でもすぐに受診し検査をするという姿勢が大切です。

ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。

延寿へのご相談はこちら＞＞＞

資料請求はこちら＞＞＞

がん克服事例

私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。

また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。