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腎臓がんの生存率

腎臓がんは、年間の患者数が約1万人で、50才から患者数が増え始め、60代から70代でピークとなっており、高齢化と共に確実に増加しているがんです。

腎臓がんの特徴的な症状は主に、

  1. 肉眼でもわかる痛みを伴わない血尿
  2. 脇腹の痛みや腰痛
  3. 脇腹を触ってわかるシコリ

の3つがありますが、2.3でがんが発見される場合は、かなり進行した状況です。

しかし、近年では定期検診や他の病気の検査などで無症状の初期で発見される場合も増え、また部分切除や腹腔鏡手術、局所療法や分子標的薬などの進歩によって5年生存率1)は次第に高くなっています。

全国がん(成人病)センター協議会(全がん協)の集計では、2001年から2003年の5年相対生存率2)を公開していますので以下に抜粋します。

全がん協部位別臨床病期別5年相対生存率(2001-2003年症例)より抜粋

腎臓がん5年相対生存率
全症例 症例数 783 169 193 331 1,617
生存率 97.5% 84.1% 61.7% 15.9% 71.6%
手術症例 症例数 696 155 172 148 1,311
生存率 98.5% 87.9% 65.8% 29.7% 82.6%
  1. 5年生存率とは、治療を受けた人のうち5年後に生存している比率
  2. 生存率には「実測生存率」と「相対生存率」があり、実測生存率とは、死因に関係なく全ての死亡を計算に含めた生存率で、この中にはがん以外の死因による死亡も含まれます。
    相対生存率とは、対象者と同じ特性(性、年齢、暦年、地域など)をもつ一般集団の期待生存確率より期待生存率を算出して、実測生存率をそれで除することによって、その影響を補正する方法です。

5年生存率はあくまでも集計データ

5年生存率について、できるだけ新しくて信頼できるデータを選んで掲載していますが、登録機関の情報を集計して平均値を算出しているにすぎません。

しかし、治療方法や医師の技術、抗がん剤やそれらの組み合わせなどは日々進歩しています。

ですから、自分の状況と照らし合わせてみて、もし生存率が低かったとしても決して悲観的にならず、担当医やご家族、セカンドオピニオンなどあらゆる方法を実行し、冷静に強い気持ちでがん克服に挑んでください。

腎臓がんは、Ⅲ期までは5年生存率が比較的高いがんですが、治療では免疫療法や放射線療法などが行われる場合があり、その副作用には様々なものがあります。

漢方や機能性食品などには、がん克服や副作用の軽減に役立つものもありますので、ご遠慮なくご相談ください。


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