大橋巨泉さん3度目のがん
2014年12月1日の報道で
とリリースされました。当サイトでも2013年11月の中咽頭がんのときに「大橋巨泉さんの中咽頭がん治療方法」という記事を書き、ステージⅣAであったにもかかわらず、幸いにもウィルス性の腫瘍であったことで放射線治療IMRT(強度変調放射線治療)の効果も高く、がんがなくなったことをお知らせしました。
しかし、また今回の報道を聞いて、なんとも複雑な思いを感じています。
大橋巨泉さんの3度目のがんは、肺と食道の間にある「縦隔(じゅうかく)」のリンパ節の腫瘍ということで、手術は難しくまた抗がん剤も年齢的な理由で難しいらしく放射線治療しかないとのことです。
具体的な発表はありませんが、中咽頭がんで成功したIMRT(強度変調放射線治療)を選択されているのではないかと推測します。
前回も書きましたが、IMRTは腫瘍に放射線を集中して周囲の正常組織への照射を減らすことができるため、副作用を増加させることなくより強い放射線を腫瘍に照射することが可能な放射線治療です。
今回も放射線治療の効果があり、がんがなくなることを祈るばかりです。
今回の腫瘍は前回の中咽頭がんの転移なのかどうかは不明のようですが、別の原発性の可能性もあるとしています。
私が相談を受ける場合、最も大切にしていることが「体を変えていくこと」です。
体全体で治していく力、恒常性を活かし、身体全体の潤いが必須なのです。
がんが出来やすい、住みやすい体だから発症し、育ち続けるのです。
その体を根本的に変えない限り、またがんは宿り、居座り続けます。
私と大橋巨泉さんとの接点は全くありませんし、これからもないと思いますが、このような考え方で治療を成功させられることを願っています。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。