乳がんの概要
乳がんとは
乳がんとは「乳腺」にできる悪性腫瘍です。
乳腺とは、母乳の通り道である「乳管」と母乳を産生する「小葉」とで構成されています。
乳がんの多くは乳管の細胞ががん化して発生します。
がん全体での死亡者数は、肺がん・胃がん・大腸がんですが、30歳から64歳までの働き盛りの女性のがんによる死亡者数では1位になっています。
乳がんが発生しやすい場所は、乳房を乳頭で4つに区切ったとして、自分から見て右の上部が約50%、次に左の上部が約30%と上半分で約80%となっています。
日本では女性の約16人に1人が乳がんに罹るという、最も罹りやすいがんです。
欧米では、既に乳がんの死亡者数は減少しているのですが、日本ではまだ増加傾向にあります。
この原因ははっきりしていて、欧米の乳がん検診率は軒並み70%を超えていますが、日本では40歳以上で約24%と非常に低いことです。
乳がんは、早期に発見すると治療の選択肢も増えますし、乳房温存にも結び付く可能性が高くなります。
乳がん診断を早めに受けることと、自己検診が大切です。
ご自身やご家族やお知り合いが「がん克服」を模索しておられるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。長年の経験と実績を基にお役に立てるはずです。
がん克服事例
私が実際に受けてきた相談事例をご紹介しています。
また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。
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