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肝がんの最新治療

肝がんの標準的な治療については「肝がんの治療方法」で解説していますが、この項では肝がんの最新治療をいくつか紹介いたします。

肝炎治療の進歩

「肝がんの概要」でも説明しましたが、ほとんどのがんでの死亡者数が増加傾向なのに肝がんについては減少傾向です。

その要因としては、C型肝炎とB型肝炎の治療が飛躍的に進歩したことが挙げられます。

1992年に肝炎ウィルスを排除できる「インターフェロン」が保険適用となり、C型肝炎ウィルスを持つ人が20年間で激減し、C型肝炎からの肝がんは減少しました。

また近年では、新しいタイプの「ペグインターフェロン」や、併用して使う抗ウィルス薬「リバビリン」や「テラプレビル」などでC型肝炎の治癒率が向上しています。

2000年には、B型肝炎を抑える効果がある「核酸アナログ」という薬が登場し、肝機能がしっかり温存できるようになっています。

期待される放射線療法

IMRT(強度変調放射線療法)

これまで、肝がんでの放射線療法は肝臓へのダメージが大きいため、有力な治療方法ではありませんでした。

しかし、今後に期待が持てる肝がんの放射線療法が試されています。

それは、「IMRT(強度変調放射線療法)」と「陽子線・重粒子線」です。

IMRTはX線を使った外照射で、より強い放射線をがん部分に照射し、周辺の正常細胞への放射線照射を極力少なくするという方法で注目されています。

しかし、IMRAが施設にあっても使いこなす放射線治療医が少ないという課題があるようです。

陽子線・重粒子線

陽子線・重粒子線とX線の違いは、そのエネルギーがピークとなる時点で、X線は体表から約2㎝のところでピークとなり緩やかに低下しますが、陽子線・重粒子線はある一定の深さで急激にピークとなり、そのままエネルギーが停止する(ブラッグピーク)という特徴があります。

そのため、

  • 正常細胞を傷つけることが少ない
  • 手術ができない部位でも照射が可能
  • 体力の無い高齢者にもやさしい治療
  • 外来で照射が受けられる

などと評価されていますが、まだデータが少なく、また一部の施設のみ高度先進医療として認められているだけいう状況です。


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また重複しますが、「末期がんの事例」と「現在継続中の事例」もピックアップしました。