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血液から30分でがん診断

以前、血液や唾液に含まれる「マイクロRNA」で、がんを早期発見するという記事を掲載しましたが、その具体的な進行状況が日経電子版の記事となっていました。

RNAとは「リボ核酸」のことで、DNA(デオキシリボ核酸)の遺伝情報を基にタンパク質を合成することを主な役目とし、体内の細胞はマイクロRNAを脂質の袋にくるんで血液の中に放出しており、その様々な情報の中にはがんの手がかりになる情報も含まれています。

東京大学の一木隆範准教授とニコンと国立がん研究センターなどが開発した方法では、微量の血液を調べて30分でがんかどうかを判定するとのことで、検査機器のサイズも小さく実用化時には小型プリンターほどの大きさだということです。

また、販売価格もかなり安くできるようなので、広く早い普及が期待できます。

検査の具体的な方法は、血液を樹脂製のプレートに1mlほど垂らし、表面のマイクロRNAを光らせるなどの手法で分析します。

乳がんでの検査実績では8割の確率で判定できており、今後さらに精度を高め他のがんにも使えるように改良する計画のようです。

特に、見つけにくい膵臓がんや検査で被曝の影響が懸念される乳がんなどの診断に期待がもたれています。

実用化については、まず2~3年で研究機関向けに、そして10年以内に医療機器として発売を目指しているとのことですから、できるだけ早く健康診断などで活用されることを願いますね。

ただ、早期発見が可能となるということと、実際の治療が的確に行われるということのバランスが決して崩れないようなシステムを私は望みます。


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