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北斗晶さん乳がん覚悟の右乳房全摘出手術

2015年9月23日、シルバーウィークの最終日、明日からはまた仕事・・・という、少しだけ重い気分の日に、また有名芸能人のがんのニュースが目に留まりました。

「北斗晶、乳がんで右乳房の全摘出手術へ」というタイトルでした。

私よりは7つほど年下ですが、お子さんたちの歳は近く、ある意味理想的な子育て家族の肝っ玉母ちゃんというイメージで、出演される番組は好感と共感しながら見ています。

とにかく、あの笑顔が自然と周りを明るくする方ですが、実は周りには細かい気配りができる優しく強い性格だろうなと感じています。

そんな北斗晶さんが、乳がんで9月24日に右乳房の全摘出手術だということです。

ご本人のブログによると、北斗晶さんは毎年秋ごろにマンモグラフィーとエコー検査に婦人科検診を欠かさなかったとのことですが、今年初めごろにうつ伏せで胸を圧迫した事で右胸にチクッとする痛みを感じ、春のサイパンへの家族旅行で乳頭が引きつってる様な感じがし、夏に差し掛かって暑くなって来たころ右胸にチリチリする痛みを感じる気がして、知り合いの先生に胸の痛みを相談し検査したところ、乳がんが発見されたという経緯のようです。

何とか全摘出を回避できないか、だめなら乳頭だけでも残せないか、と担当医師に詰め寄られたようですが、「5年後、10年後を生きるようにしましょう。」と諭され覚悟を決められたようです。

私もそう思います。

北斗晶さんの乳がんは胸だけでなく脇のリンパにまで転移している可能性があるようだということですから、ステージⅡBからⅢの疑いがあります。

また、術前の薬物療法は行われていないようですから、まずは摘出手術を急ぐ必要があるという状況と考えられます。

ここは、医師の指示に従い治療に専念されることが一番です。

乳がんの生存率は、手術症例のみで見るとステージⅡであれば、*5年実測生存率で92.5%、5年相対生存率で95.4%です。

また、最悪ステージⅢたったとしても、*5年実測生存率で78.4%、5年相対生存率で81.3%ですから、予後も含めて徹底した治療を心がければ、まず大丈夫でしょう。

そして、失われる乳房についても、ご自身の筋肉や脂肪を利用したり「インプラント」を使用して乳房を再建する「乳房再建術」で精神的なショックも軽減されていくことでしょう。

とにかく、北斗晶さんの乳がん手術が無事終わり、あせらず徹底した治療を続けられ、再びあの笑顔が見られることを願っています。

ご関係者の方の誰かが私のサイトをご覧になり、少しでもご興味があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。


*公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計’14」掲載「全国がん(成人病)センター協議会加盟施設における5年生存率」より

  1. 5年生存率とは、治療を受けた人のうち5年後に生存している比率
  2. 生存率には「実測生存率」と「相対生存率」があり、実測生存率とは、死因に関係なく全ての死亡を計算に含めた生存率で、この中にはがん以外の死因による死亡も含まれます。
  3. 相対生存率とは、対象者と同じ特性(性、年齢、暦年、地域など)をもつ一般集団の期待生存確率より期待生存率を算出して、実測生存率をそれで除することによって、その影響を補正する方法です。

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