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テロメスキャンでがん早期発見と予後予測

当サイトでは、がんに関する様々な情報も掲載していますが、これまでに腫瘍選択的融解ウイルス製剤「テロメライシン」についても紹介してきました。

テロメライシンは、がん細胞に対して特異的に増殖しがん胞を破壊することができるように遺伝子改変されたアデノウイルスで、日本も含め数か国で臨床試験中です。

テロメスキャン

このがん細胞で特異的に増殖する特性を活かして、がん診断用ウイルス製剤としてすでに実用化されているのが「テロメスキャン」です。

テロメスキャンは、テロメライシンにクラゲの発光遺伝子を組み入れ、がん細胞や炎症性細胞などのテロメラーゼ陽性細胞で特異的に蛍光発光を促します。

早期のがんや予後に、PETやCTやMRIなど他の検査では発見することが困難な5mm以下のがんがある場合でも、実は血液中にはすでにがん細胞が浮遊していますが、テロメスキャンはこの浮遊しているがん細胞の有無を調べることを可能としました。

テロメスキャンは、試験管1本の血液、細胞にして約10億個のなかから1個単位のがん細胞を選りわけ、悪性度を見極めることができ、がん細胞が5個以上あれば遺伝子検査によって効果のある治療薬を特定することも可能だとのことです。

ただ、第1世代のテロメスキャンでは、ごく一部で正常細胞で擬陽性の反応が出ることがあったため、それをなくすためにより特異的にがん細胞だけを認識できるウイルスに変更され、肺癌をはじめ前立腺癌や乳癌あるいは消化器癌を対象として、医療機関と臨床研究を実施しているとのことです。

第1世代のテロメスキャンが行われる医療機関がありますが、今はまだ保険適用ではないため約13万円前後の費用が必要です。

しかし、特にがん治療後の予後予測や治療法の選択が的確にできることは、大きな価値があると思いますね。


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