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がんの発症リスクと長時間の着席

2014年6月、米国立がん研究所(NCI)の学術機関誌に掲載された新たな研究結果です。

400万人以上の被験者と6万8,936人のがん患者を含む43件の既存の研究を分析し、座っている時間と特定の種類のがんの発症率との関連性を調べた結果、1日に座っている時間が2時間増えると、大腸がんのリスクが8%、子宮内膜がんのリスクが10%、肺がんのリスクが6%高まる。
しかし、乳がんや直腸がん、卵巣がん、前立腺がん、非ホジキンリンパ腫に関しては、このような関連性は見られなかった。

と、この報道だけでは多くの人が不安になる内容ですね。

しかし、考えてみれば当たり前の結果でしょう。

座っている時間が長くなる。

ということは、言い換えれば「運動不足」だということです。

また、座っている時間に飲酒や喫煙などが重なれば、さらにがん発症リスクが高くなることは明白です。

座っている時間が長くて運動が不足していると、身体の代謝は低下し免疫などの恒常性能全体が低下し、体が冷えやすくなったりします。

すると、日頃から常に発生しているがん細胞を抑えている本来の力も次第に低下してくると考えられるわけです。

現代は、パソコンやスマートホンなどによって、ほとんど動かなくても仕事ができる時代です。

そこで、改めて想うに、座って仕事をする時間が長い方たちは、すすんで運動不足を解消する必要があるのです。

東京や大阪などの都心で働く方は、毎日の通勤がそこそこの運動になっているのですが、地方などですと車で通勤という方も多く、そういう方たちは意識しないと相当な運動不足となってしまいます。

ウォーキング

運動不足を解消するために、一番取り組みやすいのは歩くこと「ウォーキング」です。

できれば、最低でも1日1時間くらいは歩くべきでしょう。

それでも、時間が取れないとか関節症などで歩けないというかたは、やはり漢方や機能性食品で体の力を上げる必要があります。

本サイトでは、がん患者さんのサポートを目的としていますが、今一応健康な方でも運動不足を解消できない方には、私が薬局で日頃おすすめしているようなものが必要だと、改めて感じました。

長時間の着席が多い仕事の方や関節症などで運動不足を解消できない方も、ぜひ一度ご相談ください。


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