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「オプジーボ」悪性黒色腫(メラノーマ)の新薬

皮膚がんの約12%を占め、皮膚がんの中でも恐れられている「悪性黒色腫(メラノーマ)」に対して、国内の製薬メーカー「小野薬品工業」が開発した新薬を厚生労働省が世界に先駆けて承認する方針を決めたとのことです。

悪性黒色腫(メラノーマ)は、皮膚がんの中でも悪性度が高く転移もしやすく早期発見が鍵となります。

治療は外科的治療が基本ですが、進行すると化学療法や放射線療法などでは有効率が低いことが悪性黒色腫(メラノーマ)の難しいところです。

今回リリースされた悪性黒色腫(メラノーマ)の新たな治療薬は「オプジーボ」(一般名:ニボルマブ)という抗がん剤で、近く正式に承認され、2014年内にも流通が始まる見通しのようです。

オプジーボは、体のT細胞などの表面に発現し免疫機能を弱める「PD-1抗体」というタンパク質の働きを妨げることで、がん細胞を排除する免疫反応を活性化し、がん細胞を攻撃させてがん細胞の増殖を抑える新規作用の抗がん剤です。

悪性黒色腫(メラノーマ)の国内推定患者数は約5,000人で、年間に約1,400人が発症し、700人が亡くなっていると推計されています。

これまで、悪性黒色腫(メラノーマ)の適応を有する薬剤には「ダカルバジン」がありましたが、奏効率が低く、予後の改善が確認された薬物療法はなかったことから、新薬オプジーボが期待されますね。


【追記】

2014年9月2日に無事発売されました。

2015年4月には、非小細胞がんの効能を追加する申請が行われました。

2015年9月、卵巣がん患者の一部で腫瘍を消失させる効果を臨床試験(治験)で確認したと、京都大の浜西潤三助教(婦人科腫瘍学)らのグループが発表しました。


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