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乳がんの症状

乳がんは「かたいしこり」が特徴

乳がんは、検診率こそまだ低いのですが、初期症状として「乳房のかたいしこり」が特徴で、触れて発見されることが最も多いがんです。

他の症状としては、乳頭からの血性分泌や乳頭やその周囲のただれ、乳房や乳頭の変形などがきっかけで発見されることもあります。

乳がんのしこりの特徴

乳がんは、乳房の中に硬いしこりとして触れますが、その状態は様々で、表面がでこぼこで周囲との境界がはっきりせず動きにくいものから、くりっとしてよく動くものまであります。

とくに、表面がツルツルでまるく良く動くものは、良性の腫瘍との区別が必要になります。

乳がんの場合は一般的に、ややかための乳腺の中に境界がはっきりしないしこりを触れることが多いようです。

しこりを押したときの痛みはほとんどなく、あったとしてもあまり強くありません。

乳房の大きさにもよりますが、脂肪が多い人の場合、少し強めに触らないとしこりの状態がわからないことも多いので注意が必要です。

しこり以外の特徴

乳頭の血性分泌

がんからの出血が乳管を通って乳頭に出てくるもので、乳頭直下の早期がんの場合が比較的多く、しこりを触れないこともあります。

乳頭の変形

乳頭直下やその周辺にがんができると、がんの周りの組織が引っ張られて乳頭がへこんだり、変形したりします。

皮膚の陥凹(へこみ)・えくぼ現象

乳がんが皮下組織やクーパー靭帯に浸潤すると、その真下の皮膚が引っ張られてへこみます。

これは、鏡の前でゆっくりと腕を上げ下げしてみるとわかります。

また、親指と人差し指でしこりをつまむと、しこりの真上の皮膚がへこみ、えくぼのようになる場合があります。

これは、乳がんの特徴的な現象で、えくぼ現象と言われています。

オレンジ皮様皮膚

乳がんが進行し広範囲に浸潤してくると乳房の皮膚が赤く腫れぼったくなり、オレンジの皮のように毛穴のヘコミが目立つようになります。

さらに、がんが進行すると潰瘍を作ったり、不快なにおいや出血が見られるようになります。

オレンジ皮様皮膚の変化は、炎症性乳がんにも見られます。

腋窩(えきか)リンパ節腫脹

乳がんが進行すると、周囲の血管やリンパ管に広がって転移をおこしてきます。

乳房のリンパ管は、わきの下(腋窩)を通り鎖骨の下の静脈に合流していて、がん細胞がそのリンパ液の流れに乗って途中のリンパ節に引っかかるとリンパ節転移をおこします。

そして、血液やリンパを介して肺や肝臓などの離れた臓器にまで転移します。

転移したリンパ節内でがん細胞が増えると、そのリンパ節は腫れて触れるようになります。


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